Pray don't break a peace forever.

最近はSF小説が無性に読みたくなって貪欲に読み漁っています


ジョー・ホールドマン著『終わりなき戦い』
ウラシマ効果をうまく使い、とにかくスピード感がすばらしい
亜光速で宇宙を駆ける主人公と百年単位で変わっていく地球社会の
対比がとてもうまく描写されている
時間の進みが早いから新兵器がばんばん登場するのも面白い
新星爆弾とか遮蔽フィールドとか聞くとよだれ出ちゃうでしょ
最後はやっぱり人類補完計画的な締めでした
ほんとうの敵は人間の弱い心、自分自身の中にいるのです


アーサー・C・クラーク著『幼年期の終り
最初から伏線張りまくりでまだるっこしい印象
しかし少しずつ、正確に進行していく計画の最後、
すべての伏線を回収して導かれるカタルシスはさすがです
最終的に地球上には誰もいなくなるんだけどでもハッピーエンド、
という不思議な読後感でした


しょこたんカバー2の ETERNAL WIND がクォリティ高すぎて質量のある残像を噴いた
これは10月のライブ参戦するしかないな