Alone, together. The way it always used to be.

ジョー・ホールドマン著 『終わりなき平和』 読了
相互神経接続により個の境界を葬る技術と
フォン・ノイマンマシンにより宇宙をリセットする技術の両方を手中に収めた人類の話
精神移入(知覚統合)や戦闘の描写はなかなかよかった
初老の女性の性描写はいらない、吐き気がする
作中にもちょっと議論があったけど、
確かに科学技術が十分に発達したら、その行き着く先には
宇宙を崩壊させるだけのエネルギーを発生させることができるかも知れない
しかしながらこの宇宙が誕生してから何百億年も経っているのに、
未だにこうして無事に存在し続けているのは何故か?
かつてその技術にたどり着いた知的生命体がことごとく『真に』知的であったのか?
根源的な理由としては、「宇宙の内側にいる限りはその構造自体に干渉することは不可能」
なんじゃないかって気がする
証明はできないけど
現実的には、「そんな技術にたどり着く前に自滅する」可能性のほうが高いか
果たして我々人類は宇宙崩壊まで自滅せずに存在し続けることができるのか?
そんなことを考えさせられる小説でした


山田太郎ものがたり最終回
家族愛を前面に、くどいくらいに、それこそもう視聴者の網膜の1ミリ手前まで、
ゴリゴリに押し出したストーリーを延々1クールという潔い構成でした
嫌いじゃない
多部未華子ちゃんのまぶしい演技に毎週癒されました
あの、なんていうんですか、驚愕顔?
両目が三角になるやつ、あれが目に焼きついて離れません
変顔以外にも全体的に演技が吹っ切れてる感じがして見ていてすがすがしい
『Happiness』は名曲


ライフ最終回
最初は福田沙紀ちゃんの役がDQNすぎてどうにもこうにもという感じだったんですが、
最後まで見てみれば徹底した悪役ぶりにむしろ強く心打たれてしまいました
逆に北乃きいちゃんは最後存在感なかったな
皮肉にもいじめられてたときのほうが輝いてた
残念です 次回に期待
あと佐古くん役の人、ものすごい怪演gjでした
『ライフ』は名曲


朝のミーティングで部長が「そんなの関係ねぇ」って言う場面があって、笑いをこらえるのに必死だった
絶対にそういうことをするキャラじゃないし、文脈は完璧に自然だった
部長 笑いの神降りてるよ 部長